IFRS実務対応グループの設置

2009年10月30日

 1.設置の趣旨
日本企業がIFRSを任意適用していく上で、財務諸表作成者及び監査人は、日本固有の会計事象に関するIFRSの解釈問題が生じる。このような問題の解決策が9月のASBJ/IASB定期協議において議論され、ASBJが提起した解釈問題は、IASBの2人のSenior members を窓口として対応するスキームが確立された。そこで、日本側における問題の洗い出し及び論点整理は、市場関係者とASBJが共同して行うことになるが、そのための担当グループをASBJ内に設置する必要がある。 更に、中間報告においては、我が国におけるIFRS適用のための円滑な実務の準備の為には、関係者の積極的な取り組みが必要であると強調されている。ASBJも、関係者の一員として、IFRS適用の普及をサポートする役割分担の社会からの期待に応えるためにも、特別のグループをASBJ内に設置する必要がある。

 2.目的
 IFRSの任意適用にあたっての実務上の懸案事項に関する意見交換を行うとともに、論点の整理を行う。必要に応じて、IASB及びIFRICとコミュニケーションを図る。

 3.メンバー
 ・財務諸表作成者:IFRS導入準備タスクフォースのメンバーから4名参加する。
 ・監査法人:大手法人から4名参加する。
 ・ASBJメンバー:担当常勤委員:加藤 厚
    スタッフ:主席研究員小賀坂 敦他数名
  <オブザーバー>
   ・山田辰己IASB理事
   ・鶯地隆継IFRIC委員
   ・IFRS導入準備タスクフォース事務局

 4.開催頻度 必要に応じて、随時開催する。

 5.議題 各メンバーの抱えている懸案事項の持ち寄りをメインとする。

 6.その他 ・会議は、原則として非公開とする。

 

詳しくは、下記をクリックして下さい。

https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/minutes/20091015/20091015_index.jsp